【女の子ママ】 生後0ヶ月 新生児育児の実際

第一子、親も子どもも初めてづくしの育児が始まりました。
巷に溢れる育児の情報。
書籍にまとめられているのは教科書的な情報ばかり。
ネットの情報は出どころ不明な情報ばかり。

必ずしも教科書通りとはいかなかったけれど、悪戦苦闘しながら実際に私が経験した育児をこの記事にまとめようと思います。

47cm 3200gの女の子誕生

秋も深まる頃、身長47cm体重3200gの元気な女の子を出産しました。

長引くお産で最後は吸引分娩となりましたが、赤ちゃんには異常なく4日の入院を経て退院。
出産レポートは別記事でまとめていますので、気になる方は覗いてみてください。
↓↓↓

新生児期の発育発達

最初の1週間は2時間おきに授乳があり、それ以外は寝ているという状態でした。
2週間目から授乳間隔が3時間おきになり、3週間目からは夜間授乳が4時間以上空くようになりました。

お腹が満たされていれば1日を通して機嫌は良いことが多く、昼過ぎから夕方にかけてグズグズすることが多かったです。
俗にいう黄昏泣き?
オムツが不快という感覚は無いようで、汚れていても平気な顔をしているので、こちらが注意して見てあげないといけませんでした。

臍の緒はちょうど生後2週間の日に取れました。
オムツ替えの時に取れているのに気づき、慌てて拾い上げました。
娘の臍の緒は助産師さんも驚くほどの太さだったので、取れるまでに時間がかかった方だと思います。

新生児期に発見した世話を楽にしたテクニック

昼過ぎからグズグズすることが多く、抱っこでゆらゆらしてもなかなか寝付かなかったり、やっと寝たと思ってベッドに置いたら泣き出したりと色々と苦労しました。
ある日
グズる娘の頭を手で包みこんだら、満足したように眠ってくれました。
初冬だったので、頭が寒かったのかもしれませんが・・・
この方法で大抵のグズリを解消することができたのでかなり楽でした!

ただし、成長に伴いこの技も通用しなくなっていくのですが・・・

大変な新生児期だけでも寝かせるテッパン技があると母親も身体を休める時間が増えるので、是非お子様のお気に入り寝入りスタイルを見つけてみてください。

新生児との母娘コミュニケーション

新生児って基本無表情ですし身体もふにゃふにゃで頼りないので、コミュニケーションを取ろうと思ってもなかなかできませんよね。
最近ではあまり抱っこをすると抱き癖がつくなんで情報も耳にしたりしました。

でも
新生児期はたくさん抱っこしてあげても良いと思います。
私はたくさん抱っこしました。
抱き癖がつくならそれでも良いという覚悟で。

結果
抱き癖はつきませんでした。
なので抱っこしたら抱っこが無いとダメな子どもになるというのは嘘だと思っています。
こんなにか弱くて可愛い時期なんてあっという間に終わってしまうから、たくさん抱っこしないと損ですよ(笑)

他にとっていたコミュニケーションと言えば「原始反射を楽しむこと」です。
新生児の時期しか反応しない反射があります。
例えば
両脇を支えて立たせると歩くような動きをするとか
音や刺激に対して反応するモロー反射とか
足の指で枝を掴むような反射とか


はっきり言って母親のおもちゃ状態ですが、こうやってスキンシップをとるのも楽しかったです。

新生児期に失敗したこと

①沐浴中に溺れかける

娘が新生児だった時期はどんどん秋が深まり冬に向かって寒くなる時だったので、一番暖かい時間帯の13時~15時の間に沐浴をしていました。
娘はお風呂は大好きなようでいつも機嫌がよかったのですが、最初の1週間は私の沐浴のさせ方がぎこちなくうつ伏せにして背中を洗おうとしたときに娘の口がお湯に浸かってしまいました。
凄い勢いでむせて、大泣きしたので焦りましたが大事にはならず。
お風呂嫌いにもならなかったのでよかったです。

赤ちゃんは簡単に溺れてしまうので、沐浴の時は緊張感をもって行うようにしなければと思った出来事でした。

②ミトンを付ける時期を見誤る

新生児期は手足を自分の意思とは関係なく動かしているようです。
というか、思うように身体を動かせないので、こちらが予想していないような動きをしたりすることもあります。
私の娘には顔を触る癖があり、ある時頬にやや深めのひっかき傷ができてしまいました。この傷が2歳になる今でも残っていて、光の加減によって出現します。
もっと早くからミトンを付けてあげればよかったと未だに悔やんでいます。

顔の触り癖がある赤ちゃんには是非ミトンをしてあげてください。

母親の身体と生活

出産という大仕事を終え、身体は大きな傷を抱えた状態で慢性睡眠不足の育児が始まります。
これが想像以上にキツい。
あと10歳若ければと何度思ったことか・・・

私は自宅のある地域で出産して、退院と同時に実家へ帰省するというスタイルをとりました。
実家の両親は育児に参加できるほどの体力はないのです。
それでも、初めての育児でどんな精神状態になるかもわからなかったので実家に帰省しました。
育児はほぼワンオペ状態でしたが、家事は全て実家の両親がやってくれたので私は育児に専念することができました。
最初の1週間は初めてのこと尽くしで心身ともに疲れていたのですが、育児だけしていたらよかったことで、体力は順調に回復していきました。
不安なことがあったときに相談する相手が傍にいるだけで、精神的余裕も産まれた気がします。

実家の両親にも孫の成長を間近で見せることができたことも良かったなと思います。

両親との生活リズムが違うのでイライラしてしまうシーンがあったことも事実ですが、総合的に見て、実家へ帰省して産後のケアをできたことは本当に良かったです。

産後1ヵ月は無理をしないことが後々の体調にも響いてくるというので、実家と良好な関係を築いている方々には里帰りを強くおすすめします。

Mirin

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