安定期と言われる期間は、マイナートラブルはあったものの比較的穏やかに、自分のしたいことを存分にしながら過ごすことができました。
妊娠後期に入ると、今まで自分中心だった生活が子どもを迎えるための生活に変わってきました。
妊娠後期に入り、私が出産を予定していた産院では施設見学会が催されました。
入院室、陣痛室、分娩室、授乳室を見学させてもらうといよいよ出産が近づいてきた実感がわいてきます。
入院する時の状況のイメージがわいてくると、自力での通院は不可能だと悟って一人でいる時に陣痛が来た時に備えて陣痛タクシーに登録することにしました。
この陣痛タクシーは自治体によって申し込み方法なども異なってくるようなのですが、登録するだけでベビー用品の試供品セットが貰えるお得な地域もあるので是非調べてみてください。
出産時はいろいろな出産の方法がありますよね。経腟分娩であれば、有名なラマーズ法やソフロロジーなど私も色々と調べて一通り方法論を学びました。
どの出産方法も呼吸が大事なのだなと思い、ここへ来てマタニティーヨガを受講することにしました。
ポーズ自体は身体に負担の少ない楽なポーズが多いのですが、呼吸法の訓練になるのでとても有意義な時間になりました。
実際に出産時にとても役にたつ知識を得ることもできたので、マタニティーヨガはとてもおすすめです。
妊娠10ヶ月に入ると身体を動かすことが大変になってきます。
でも産後のイメージもだんだんとわいてくるのもこの頃。今までは無事に出産にたどり着けるかばかり心配していたのですが、出産が現実味を帯びてくると産後にしなければいけないことにも考えが及ぶようになり、大事なことを忘れていることに気付きました。
赤ちゃんが産まれたら、色々な事務手続きがある!!と。
私が住む市では以下のような手続きが必要でした。
1.出生届
出生届は産院で用意してくれていました。名前が決まったら生後14日以内に役所へ提出します。
2 乳児医療証交付申請
乳児医療証を手に入れると入院や通院の際市から助成を受けられます。
出生届時に同時に申請します。
3 児童手当申請
所得によって貰える金額が変わるけれど中学生まで毎月貰える手当。
こちらも出生届時に同時に申請がラクです。
4 出生連絡票(保健師訪問)
市の保健師さんが自宅訪問して育児相談にのってくれます。
実際に処理するのは産後ですが、手順や必要書類等の確認は産前にやっておくことをおすすめします。
37週の正産期を迎えると、毎日散歩をするように心がけました。目標は1日1万歩以上です。毎日続けるのは大変でしたが、おかげで出産に必要な体力を身に着けることができたのではないかと思っています。
毎日続けた散歩のおかげか、予定日を2日過ぎたところで陣痛がやってきました。
次回は陣痛から出産のレポートをまとめたいと思います。